星空保護区認定に向けて
星空が綺麗に見れる「神津島」では、
東京都初の星空保護区を目指して自然環境の保護に取り組んで参ります。
東京都初の「星空保護 区 」 認定 に向け た条例 の施行 について神津島村では、 美しい星空を 保護することを目的とし、 令和元年 12 月 に 「 神津島星空公園条例 」 及び 「 神津島村の美しい星空を守る光害防止条例 」 を 制定 し 、本年1月より施行し ましたので、お知らせします。
— 神津島観光協会-かんむりん (@kozu_island) January 23, 2020
今後、 この条例をもとに、 動植物の保護や、省エネ型街灯化によるCO 2 削減などの環境保護に取り組んでいきます。
こうした取組により、東京宝島事業を 推進 する東京都 の支援のもと、国際的な認証制度である「星空保護区」の 認定を目指し ます 。— 神津島観光協会-かんむりん (@kozu_island) January 23, 2020
星空保護区とは?
光害のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度
国際ダークスカイ協会 が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護区認定制度)は、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度です。認定には、屋外照明に関する厳格な基準や、地域における光害に関する教育啓発活動などが求められます。そしてそれらは、自治体・観光業界・産業界・地域住民など多くの人々の理解と努力によって支えられます。
また、認定の公表により、夜空保護の重要性、光害問題の現状と対策について、広く啓蒙することを目的としています。
ダークスカイプレイス・プログラムは2015年4月、全米環境専門家協会NAEP (National Association of Environmental Professionals) から「National Environmental Excellence Award」を授与されました。
ダークスカイプレイス・プログラムの本サイト(英語)は こちら。
日本の初の星空保護区
竹富町全域と石垣島北部にまたがる西表石垣国立公園が、国際ダークスカイ協会(IDA)より日本初の星空保護区に認定されました。
星空保護区とは国際ダークスカイ協会による、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための取り組みを認定する制度です。今回の登録は5つのカテゴリーの中から、国立公園区域内が対象となる「ダークスカイ・パーク」への認定となりました。アジア全体では2番目、世界では59番目の認定となります。
八重山は日本で1番赤道に近い地域にあり、夜空に輝きをはなつ一等星21個すべてと、88ある星座のうち南十字星をはじめとする84の星座を見ることができます。
個性的な風景が広がる八重山の島々では、青い海に白い砂浜、色鮮やかな花々と真っ青な空のイメージが印象的ですが、都会では見ることのできない素晴らしい星が輝く満天の夜空も広がっています。
引用 石垣島観光
神津島の星空
認定に向けて、
自然保護の取り組みにご協力下さい。